30代バツイチ☆サラリーマンが本気で海外移住を目指してみた件

フツーのサラリーマンが夢の達成に向けて成長していくドキュメンタリー(予定)

お金について①

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こんにちは。

 

トラです。

 

僕は30代バツイチ独身のサラリーマンで、海外移住を目指しています。

今日は移住のために大切なお金についての話しを書きます。

特に、貯金ゼロ・金融リタレシーが皆無だった僕が、いかに学ぶきっかけを掴んでいったかをお話しできればとおもいます。

 

お金の流れはよく「水の流れ」に例えられます。

・お金は水と同じように、常に循環させる必要がある

・流れていくだけでも、留めておくだけでもいけない

・適切に循環していく仕組み作りが必要である

僕がそのことを知ったのは3年前。

それが情報から実感に変わり、実際に行動に移すまで3年の時間がかかりました。

そのくらいお金についての考え方や価値観を変えるのは難しいのかなと改めて感じています。

 

 

お金の流れを知ること

一般的な庶民のお金の流れは、

①お給料をもらう(稼ぐ)→②使う(生活費・浪費)→③余ったら貯金(足りなければ使う)。

こんな感じでないでしょうか?例えるなら蛇口から出た水が、そのまま排水溝にへと流れていくような流れ。

かくいう僕自身も3年前まで一切の疑問を抱かずに生活してきました。

 

給料日前には赤字になる。毎月の赤字を年2回のボーナスで補填する。

貯金はあったりなかったり。そんな生活が「当たり前」だと思っていました。

 

一方、資産を持っている人のお金の流れは違いました

①稼ぐ(複数の収入源から)

→②貯める(先に積み立てる)

→③使う(必要最低限)→④増やす(資産運用)

→⑤守る(税金・詐欺師から)

この流れになると、資産運用で増えた分が「稼ぐ」の収入源の1つとなります。つまりお金がグルグルと回るシステムができています。

 

初めてこの流れを知ったときは正直にスゴイと感じました。でも、資産運用?税金対策?実際に自分が具体的な行動を起こすまでには何か距離のようなものを感じていました。

 

 

お金の流れに悩むこと

「知る」と「わかる」は違います。

知識として知るのか、実感としてわかるのかの違い。22歳で社会人になったときは、お金に困ることになるなんて夢にも思ってもいませんでした。

アルバイトで月10万円稼げればよかった学生時代から、初任給19万円の社会人へ。収入が倍近くに増えたことに感動したことを覚えています。

その後、結婚に出産、離婚、親の入院と様々なライフステージを経るごとに、段々と現実が見えてきました。

わずかな控除、子育てに必要なお金、養育費、年金、進学に伴う学費、親の介護。

どう計算しても今の生活スタイルで予算が不足してきくことは明らかです。明らかならば、どうするか?

結論「見て見ぬフリ」を決め込む人が多いんじゃないでしょうか?僕そうやって「見て見ぬフリ」をするタイプでした。

 

きっかけは30歳を目前にしたあたりで、同じ福祉系の会社で転職したいと思える会社に出会いでした。

その会社は、今の会社よりも規模こそ小さいですが「やりがい」という点では理想的な会社でした。

従業員の目はイキイキと輝き、成長性も社会へ対する貢献度も高い。

これから僕の人生をこの会社に捧げたい!そう思って転職にチャレンジしました。

面接は順調に進み、最終面接。給与面の話しになりました。

なんと月の手取り5万円ダウン。ボーナスもなし。計算すると年収で150万円以上ダウンすることがわかりました。

 

ショックでした。やりがいをとるか生活をとるか。返事は1週間後にほしいと言われ、その1週間は悩みに悩みました。

ただでさえ将来の資金に対しての不安がある。しかし自分のやりがいを求めてチャレンジはしたい。でも、子どもの将来と親の未来を考えると生活レベルを下げるのは厳しいものがある。

いろいろ悩んだ末に、生活を優先させることにし、転職を取りやめることにしました。

 

正直悔しかったです。結果としてお金のためにやりがいを諦めてしまったという事実。

手取りが減っても、それを補う副収入か、支出を減らすという選択肢もあったのに選べなかった。

将来への不安とチャレンジとを天秤に乗せると、不安が勝ってしまう。次にもし、またチャレンジしたいと思える機会に巡り会えたときには、迷わす飛び込めるよう、しっかり準備をしておかなくては。そこから僕はお金に向き合い学んでいこうと心に決めました。

 

 

お金の流れを学ぶ

お金の勉強。

じゃあ何から取りかかればいいか。当時全く知識のなかった僕は、まず職場の先輩がしているというMLMについて話しを聞いてみることにしました。

MLMというと、社会的な評判も悪く色々大変な面もありますが、お金についての考え方、収入源を増やす意義等を学ぶという意味ではとてもいい勉強になりました。

そこから様々なつながりも増えていき、会社の社長、トレーダーさん、不動産で暮らしている人、様々な人との出会いから多くのことを学ばせてもらいました。

出会った先輩方からのおすすめの本も沢山読んで勉強していきました。

いま頭にぱっと浮かんだ、影響を受けた書籍だけでも

本田健ユダヤ人大富豪の教え」

・ロバートキヨサキ「金持ち父さん、貧乏父さん」

・「バビロン大富豪の教え」

・本田静六「私の財産告白」

橘玲「お金持ちになる黄金の羽根の拾い方」

などがあります。

本からの学びは非常に大きく、「いままでなぜ知らずに生きてきたのか」「もっと早くに知りたかった」と思う内容ばかりでした。

また、最近ではYou Tubeからの情報が非常に有益だと思います。

You Tubeからの情報は、過去何万円もかけて参加してきたセミナー以上の内容無料で得られます。本当に素晴らしいと日々感動しています。

 

僕が毎日視聴させてもらっている一例は

リベラルアーツ大学の両さん

・もふもふ不動産のもふさん

・ダン・タカハシさん

与沢翼さん

・もみあげさん

・バフェット太郎さん

・サラタメさん

・マナブさん

などなどです。最近では僕の学びの80%以上がYou Tubeからかもしれません。

 

 

これら沢山の情報を学ぶことで、サラリーマンをしながら資産を形成していく生き方ができるかなと考えられるようになりました。

 

そうして導き出した結論は

・節約が最重要。まず出ていくお金を徹底的に減らすこと

・適切な運用スタイルを確立していくこと。

・常に考え、学ぶことを続けていくこと

この3点になります。

とくに「考え・学ぶ」ということが大切だなと思っています。僕自身、こうやってブログを書く、節約する、投資をするといった行動を起こすまで3年間の勉強と学びがあったからできたのだと思います。

よく「何をやっても3日坊主で終わってしまう」や「すぐに挫折してしまし、長続きしない」という声をききます。

僕は「人の習慣はすぐには変わらない」という事実を勉強を通して知りました。最低でも1ヶ月は習慣を形成するには必要です。そしてその習慣を手に入れようと願う気持ちを確立するにはもっと長くて強いベースとなる思いが必要となります。

 

僕が資産形成について行動できたのは、10年以上前からある将来への不安と、3年前に転職活動で感じた悔しさから長い時間をかけて積み上げてきた学びの習慣があってこそだと思います。

 

そろそろ3000文字を超えてきたので、今後改めて具体的な節約や投資の方法、僕の家計簿、海外移住への具体的な計画も紹介していきますね。

 

「ローマは1日にしてならず」

何千年もの昔から、人はコツコツ積み上げる努力を継続していくことで人生を変える力を得れると伝えられています。

「継続は力なり」「意思は力である」

意思と継続の力で、より幸せな人生を作り上げていこうとおもいます。

 

 

ではまた。