30代バツイチ☆サラリーマンが本気で海外移住を目指してみた件

フツーのサラリーマンが夢の達成に向けて成長していくドキュメンタリー(予定)

お金について・家計簿公開

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こんにちは

 

トラです。

 

今日はお金について②

毎月の予算の振り分けと、投資計画について公開していこうと思います。

2020年3月に初めたばかりの株式投資。家計管理に関しても2020年2月頃からはじめたばかりの駆け出しです。

様々な本や、You Tubeの情報を参考にして実践しています。

 

基本情報

家計管理に関してはアプリの「マネーフォワード」を使っています。

基本支払いは楽天ゴールドカード。

銀行口座はりそな銀行楽天銀行

証券口座は楽天証券です。

楽天SPUは8.5倍

 

毎月の手取りは30万円程度。

加えて昔やっていたMLMからの収入が1〜2万円入ってきます。

 

支出管理

【固定費】

・養育費→4万円

・家賃→6万円

・光熱費→1万円

・携帯→0円(楽天モバイル

・ポケットWi-Fi→0.5万円

・ジム会費→0.5万円

・投資→5万円

小計17万円

 

変動費

・食費→4万円

・本、セミナーなど→4万円

・雑費→4万円

・貯金→2万円

小計14万円

 

ざっくりとですが、大まかな予算配分です。

合計31万円。月による変動が大きいので、貯金は必要に応じて変動します。

 

【賞与】

年2回のボーナスは約60万円

→年2回なので合計120万円

→月10万円づつドルコスト平均法分散投資

 

なので給与からの投資額が月5万円+賞与10万円

→合計15万円が投資予算となります。

 

 

ポートフォリオ

投資信託

eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 5万円

eMAXIS Slim新興国株式 5万円

 

株式投資

→米国株個別orETF 2万円

 

その他

ETF 1.5万円

ビットコイン 1.5万円

 

まだまだ勉強中なので細かくリバランスしていく予定ですが。

基本米国株メイン

10年後の未来を見越した新興国

株式に対するヘッジとしての金

投機的要素としての強いビットコイン

 

 

以上はあくまでも2020/06/29の僕の考えた最善の策です。

またこのブログはこまめに変更が入るたび修正して、改定していこうと思っています。

優しい目で見守って頂けると幸いです。

 

ではまた。

移住について①

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こんにちは。

 

トラです。

 

今日は移住しようと決めた経緯を書きます。

海外移住。最終目標は国外移住です。

子どもらが成人した後に、海外で生活できるだけの準備をしています。

その前に、国内での海の外移住も目論んでいます。

これまで色んな所に行きましたが、僕の一番好きな島は沖縄でも鹿児島でもなく、香川県の島です。

特に男木島・小豆島・直島が好き。

地中海気候のカラッとした気候、風に揺れるオリーブの葉。

古民家をDIYでリノベーションし、畑で自分が食べる分だけの野菜や穀物を育て、魚も自分で釣り上げる。

そんな暮らしを6年後の2026年を目標に据えています。

2026年の僕は40歳。子どもは16歳と14歳。人生に惑う思春期の避難所的な役割を果たせたら、なんて思っています。

 

 

僕がそんな夢を描いたのは2020年5月のこと。

そう、めっちゃ最近なんです。

コロナショックで完全に人生観が変わった人です。

 

1度目の挫折

昔の僕はモーレツに働く人間でした。

22歳で就職してからは、目標は常に「最年少記録更新」

同期の誰よりも大きな結果を出して、真っ先に出世する。

それを第一目標に掲げ、22歳~26歳まで仕事に人生かける勢いで働いてきました。

 

子どもの頃から目立ちたがり屋で、いまで言う「マウント野郎」周りより優位に立ちたがる面倒くさい奴だったと自負しています。

そうなった理由の1つに、転勤族家庭で育ったということもあるのかなと思っています。

特に僕の親の転勤は激しく、ほぼ毎年の頻度で転勤を繰り返す家庭でした。

毎年新しい学校ではじめまして。その環境に慣れはじめた頃にサヨウナラ。

そんな生活が高校2年生まで続きました。

 

転勤の多い家庭の子どもは大きく2つのタイプの処世術を学んでいくと思います。

1つが様子を見るタイプ。まず周囲の様子を伺って、徐々に素を出していくタイプの戦術。

もう1つが前に出るタイプ。相手にナメられまいと自らマウントを積極的に取りに行くやり方。

僕は圧倒的に後者の生き方を身につけていきました。

 

そのクセは大人になっても変わらず、会社の中であっても目立つの大好き。足りない能力は時間とハッタリで乗り切ってきました。

そうこうしてる間に結婚して、子どもができて。より一層仕事への頑張りに拍車がかかっていきました。

 

家族のために仕事をがむしゃらにやるお父ちゃん。

今思えば、自分の父親の姿をなぞっただけの、昭和的な価値観だったのだなと反省しています。

毎朝5時に家を出て、帰ってくるのは23時頃。家では小さな子どもが二人もいるのに全く家庭での時間を作らなかった僕。当時はそれも仕方ない。父として、サラリーマンとして仕方がないと諦めていました。

 

そんな生活が長続きするわけもなく、次第に僕は体調を崩していき、家庭内での喧嘩も増える一方。そうなると仕事にも支障をきたすようになり、みるみるうちに成績は急降下。

頑張れば頑張るほど全てが裏目にでる悪循環に陥りました。

 

そして結婚4年目にして離婚。家族のためにと思って打ち込んでいた仕事。一気に目標を見失います。常に部署内トップクラスの成績だったのが、再下層まで急降下。完全に無気力状態で定時に退社し、夜中まで酒をあおる生活が1年近く続きました。

 

 挫折の繰り返し

迷走を続けていた1年間は殆ど記憶がないです。酒浸りの半年後くらいから徐々に「何かしなくては」という思いが湧き上がってきたことは、なんとなく覚えています。

1年位たってようやく、一念発起して勉強を開始します。

結婚していた頃は、貴重な仕事以外の時間全て子どもや家のことに使っていたので、本を読んだり勉強したりする時間は皆無でした。

なので、これまで仕事をしていた中で「なんでだろう」「もっと知りたい」と思いながら放置されていたこと、イチから学び直しが始まりました。

 

学生時代は大嫌いだった勉強や読書。大人になって自分で学びたいことを学んでみると楽しいのなんの。夢中になって勉強に打ち込みました。

勉強をしていくと、次第に勉強会やセミナーに参加することになり、その中で前のブログでも書いた転職したい会社に出会えたりもしました。

 

しかし、お金の問題で転職には踏み切れず。離婚に続き、社会人2度めの挫折。

じゃあ、お金さへ稼げたらいいんだ。と思ったシンプルな結論に至りました。

当時、何の知識もなかった僕にとっての唯一の手段は、当時職場の元上司が熱心に打ち込んでいたMLMの世界でした。

マルチレベルマーケティングという業界で、ネットワークビジネスとも呼ばれます。

初めは僕も抵抗があったのですが、背に腹は変えられない。抵抗があろうがなかろうが、目標のために必要ならば打ち込むのみです。

ここでも持ち前の行動力とハッタリのおかげで、月30万円程の収入に1年と少しで達成しました。

しかし、もともと忙しい仕事に加えてのMLM睡眠時間はずっと2〜3時間。30万円からその先になかなか到達できず、1年半ほどで燃え尽きてしまいました。

 

これが社会人3度めの挫折。その後も情報商材に手を出してみたり、投資案件をやってみたり。色々試してはうまく行かずの繰り返し。

繰り返すなかで、次第に自分の知識不足や勉強不足を思い知り、本やYou Tubeで勉強していくようになります。

勉強を進める最大のメリットは自分の無知に気づけることです。

今ならMLMに本気で取り組むことはないと思います。また怪しい情報商材にひっかかることも。

単純に過去の自分は情報不足で、知識という武器も防具も持たず、裸で冒険に出ていたのだなぁと思い知らされることの連続でした。

 

逆回転

そんなさなかのコロナショック。

急停止した世界。緊急事態宣言に伴い、僕の務める会社でも自宅待機が言い渡されました。

22歳で社会にでて、今年で34歳。干支が一周する間、僕は休む間もなく働き、悩み、動き、失敗してを繰り返してきました。

自分の12年間を振り返り、失敗ばかりで情けない気持ちと、沢山の失敗を経験できた誇らしい気持ち。そんな2つの気持ちが胸に浮かびました。

もちろん初めは情けなさで胸がいっぱいになりました。静かな部屋で1人、ベランダからオリーブの葉を眺め、涙しました。

「いままでの12年間はなんだったんだろう」

「これからどうしたらいいんだろう」

情けなさと不安でいっぱいの気持ちでいました。

 

これまでの休日は、何かしないと勿体ないという強迫観念に近い思いがあり、1時間単位で予定を区切り、いかに効率的に予定をこなせるかばかり考えてきました。

しかし、外出自粛の日々。初めは予定のない日々に不安で仕方がなかったです。

 

でも人間の順応性とは素晴らしいもので、1週間もすれば次第に新しい生活様式に慣れてきます。

人通りの少ない5時頃に起きて散歩をする。

近所の神社でお参りをして、家でゆっくり朝食を作る。

食後は手淹れでコーヒーを入れて、読書。疲れてくると部屋の掃除をして、適度に筋トレをして、夜は映画を観て21時頃にはストレッチをして眠りにつく。

あぁ、なんと満ち足りた生活か。

過去12年間、いや33年間、こんなに満ち足りた日々は無かったのではないだろうか。

あとは、ベランダから海が見えて、家の近くに畑があって、そこで収穫した野菜を食べることができたら。

 

もしかしたら今の生活が僕が求め続けていた暮らしなのでないか

そう、気づいてしまったんです。

 

 

ダウンシフトする生き方

これまで常に「もっと前に、もっと上に、もっと強く」を願い続けて生きてきました。

でも、よく考えたら何のために頑張るのでしょうか?

週5日、当たり前のように出勤していたのも何のため?

会議やハンコのための出張も何のため?

出世して、副業して、年収1000万円に到達しても、そこに求める幸せはあるのだろうか?

そんな考えがグルグルめぐるようになりました。

 

「ちがう!もっと成功して、もっと豊かに暮らすんだ!」

という声と

「もういいじゃないか。豊かさは社会的地位やお金の量で測れるものじゃないんだよ」

まるで天使と悪魔のように、僕の中で2つの考えが争っていました。

 

幸せと豊かさとの共存?

そんなこと本当にできるのだろうか?

物やお金以外で得られる幸せ。

 

そんなタイミングでたまたま視聴した中田敦彦さんのYou Tube大学『中華思想編』

そこでは孔子儒教的世界観と、老子・壮子の道教的世界観。

成功して出世を目指す儒教

あるがまま、自然を尊ぶ道教

 

なるほど。観終わってすぐに動画内で紹介されていた『マンガ老荘思想』を購入。

 

マンガ 老荘の思想 (講談社+α文庫)

マンガ 老荘の思想 (講談社+α文庫)

  • 作者:蔡 志忠
  • 発売日: 1994/09/14
  • メディア: 文庫
 

 

 

みつけた。

これだ。この考え方でいいんだ。

そこから、いろんな本やブログを探し出して生き方の参考にしました。

とくに影響を受けたのがリベ大@両学長オススメの

高坂勝『減速して自由に生きる』

 

減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)
 

 

 

脱サラして、バーの経営者へ。週2日の店休日。稼ぎすぎない、成長しない、無理をしない。シフトダウンして生きる「ダウンシフターズ」という生き方を提唱されています。

また飲食店としてのこだわりとしてのオーガニック。米や大豆の自給等、理想的な価値観。

 

ちょっと長くなってしまったので、続きはまた次回に

 

ではまた。

お金について①

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こんにちは。

 

トラです。

 

僕は30代バツイチ独身のサラリーマンで、海外移住を目指しています。

今日は移住のために大切なお金についての話しを書きます。

特に、貯金ゼロ・金融リタレシーが皆無だった僕が、いかに学ぶきっかけを掴んでいったかをお話しできればとおもいます。

 

お金の流れはよく「水の流れ」に例えられます。

・お金は水と同じように、常に循環させる必要がある

・流れていくだけでも、留めておくだけでもいけない

・適切に循環していく仕組み作りが必要である

僕がそのことを知ったのは3年前。

それが情報から実感に変わり、実際に行動に移すまで3年の時間がかかりました。

そのくらいお金についての考え方や価値観を変えるのは難しいのかなと改めて感じています。

 

 

お金の流れを知ること

一般的な庶民のお金の流れは、

①お給料をもらう(稼ぐ)→②使う(生活費・浪費)→③余ったら貯金(足りなければ使う)。

こんな感じでないでしょうか?例えるなら蛇口から出た水が、そのまま排水溝にへと流れていくような流れ。

かくいう僕自身も3年前まで一切の疑問を抱かずに生活してきました。

 

給料日前には赤字になる。毎月の赤字を年2回のボーナスで補填する。

貯金はあったりなかったり。そんな生活が「当たり前」だと思っていました。

 

一方、資産を持っている人のお金の流れは違いました

①稼ぐ(複数の収入源から)

→②貯める(先に積み立てる)

→③使う(必要最低限)→④増やす(資産運用)

→⑤守る(税金・詐欺師から)

この流れになると、資産運用で増えた分が「稼ぐ」の収入源の1つとなります。つまりお金がグルグルと回るシステムができています。

 

初めてこの流れを知ったときは正直にスゴイと感じました。でも、資産運用?税金対策?実際に自分が具体的な行動を起こすまでには何か距離のようなものを感じていました。

 

 

お金の流れに悩むこと

「知る」と「わかる」は違います。

知識として知るのか、実感としてわかるのかの違い。22歳で社会人になったときは、お金に困ることになるなんて夢にも思ってもいませんでした。

アルバイトで月10万円稼げればよかった学生時代から、初任給19万円の社会人へ。収入が倍近くに増えたことに感動したことを覚えています。

その後、結婚に出産、離婚、親の入院と様々なライフステージを経るごとに、段々と現実が見えてきました。

わずかな控除、子育てに必要なお金、養育費、年金、進学に伴う学費、親の介護。

どう計算しても今の生活スタイルで予算が不足してきくことは明らかです。明らかならば、どうするか?

結論「見て見ぬフリ」を決め込む人が多いんじゃないでしょうか?僕そうやって「見て見ぬフリ」をするタイプでした。

 

きっかけは30歳を目前にしたあたりで、同じ福祉系の会社で転職したいと思える会社に出会いでした。

その会社は、今の会社よりも規模こそ小さいですが「やりがい」という点では理想的な会社でした。

従業員の目はイキイキと輝き、成長性も社会へ対する貢献度も高い。

これから僕の人生をこの会社に捧げたい!そう思って転職にチャレンジしました。

面接は順調に進み、最終面接。給与面の話しになりました。

なんと月の手取り5万円ダウン。ボーナスもなし。計算すると年収で150万円以上ダウンすることがわかりました。

 

ショックでした。やりがいをとるか生活をとるか。返事は1週間後にほしいと言われ、その1週間は悩みに悩みました。

ただでさえ将来の資金に対しての不安がある。しかし自分のやりがいを求めてチャレンジはしたい。でも、子どもの将来と親の未来を考えると生活レベルを下げるのは厳しいものがある。

いろいろ悩んだ末に、生活を優先させることにし、転職を取りやめることにしました。

 

正直悔しかったです。結果としてお金のためにやりがいを諦めてしまったという事実。

手取りが減っても、それを補う副収入か、支出を減らすという選択肢もあったのに選べなかった。

将来への不安とチャレンジとを天秤に乗せると、不安が勝ってしまう。次にもし、またチャレンジしたいと思える機会に巡り会えたときには、迷わす飛び込めるよう、しっかり準備をしておかなくては。そこから僕はお金に向き合い学んでいこうと心に決めました。

 

 

お金の流れを学ぶ

お金の勉強。

じゃあ何から取りかかればいいか。当時全く知識のなかった僕は、まず職場の先輩がしているというMLMについて話しを聞いてみることにしました。

MLMというと、社会的な評判も悪く色々大変な面もありますが、お金についての考え方、収入源を増やす意義等を学ぶという意味ではとてもいい勉強になりました。

そこから様々なつながりも増えていき、会社の社長、トレーダーさん、不動産で暮らしている人、様々な人との出会いから多くのことを学ばせてもらいました。

出会った先輩方からのおすすめの本も沢山読んで勉強していきました。

いま頭にぱっと浮かんだ、影響を受けた書籍だけでも

本田健ユダヤ人大富豪の教え」

・ロバートキヨサキ「金持ち父さん、貧乏父さん」

・「バビロン大富豪の教え」

・本田静六「私の財産告白」

橘玲「お金持ちになる黄金の羽根の拾い方」

などがあります。

本からの学びは非常に大きく、「いままでなぜ知らずに生きてきたのか」「もっと早くに知りたかった」と思う内容ばかりでした。

また、最近ではYou Tubeからの情報が非常に有益だと思います。

You Tubeからの情報は、過去何万円もかけて参加してきたセミナー以上の内容無料で得られます。本当に素晴らしいと日々感動しています。

 

僕が毎日視聴させてもらっている一例は

リベラルアーツ大学の両さん

・もふもふ不動産のもふさん

・ダン・タカハシさん

与沢翼さん

・もみあげさん

・バフェット太郎さん

・サラタメさん

・マナブさん

などなどです。最近では僕の学びの80%以上がYou Tubeからかもしれません。

 

 

これら沢山の情報を学ぶことで、サラリーマンをしながら資産を形成していく生き方ができるかなと考えられるようになりました。

 

そうして導き出した結論は

・節約が最重要。まず出ていくお金を徹底的に減らすこと

・適切な運用スタイルを確立していくこと。

・常に考え、学ぶことを続けていくこと

この3点になります。

とくに「考え・学ぶ」ということが大切だなと思っています。僕自身、こうやってブログを書く、節約する、投資をするといった行動を起こすまで3年間の勉強と学びがあったからできたのだと思います。

よく「何をやっても3日坊主で終わってしまう」や「すぐに挫折してしまし、長続きしない」という声をききます。

僕は「人の習慣はすぐには変わらない」という事実を勉強を通して知りました。最低でも1ヶ月は習慣を形成するには必要です。そしてその習慣を手に入れようと願う気持ちを確立するにはもっと長くて強いベースとなる思いが必要となります。

 

僕が資産形成について行動できたのは、10年以上前からある将来への不安と、3年前に転職活動で感じた悔しさから長い時間をかけて積み上げてきた学びの習慣があってこそだと思います。

 

そろそろ3000文字を超えてきたので、今後改めて具体的な節約や投資の方法、僕の家計簿、海外移住への具体的な計画も紹介していきますね。

 

「ローマは1日にしてならず」

何千年もの昔から、人はコツコツ積み上げる努力を継続していくことで人生を変える力を得れると伝えられています。

「継続は力なり」「意思は力である」

意思と継続の力で、より幸せな人生を作り上げていこうとおもいます。

 

 

ではまた。

海外移住を目指すに至った経緯

 

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オリーブの木


おはようございます

 

トラです。

 

「30代バツイチ☆サラリーマンが本気で海外移住を目指してみた件」

 

という変なタイトルのブログをはじめてみました。

 

今回は「僕が海外移住を目指す理由について」僕の自己紹介を兼ねて書いてみようとおもいます。

2500文字と少し長いですが、 よろしくお願いいたします。

 

 

 

6年前

タイトルにもある通り、僕は6年前に離婚を経験しています。

九州の田舎町から、就職を機に関西へ移住。

職場恋愛で1年ほどで結婚し、男の子を2人授かりました。

その後、2人の関係は徐々に悪化していき、5年で離婚となりました。

関西に身寄りのない僕。親権は当然母方に。

当時子どもは4歳と2歳でした。

 

子どもらとの関係は今でもの良好で、月に1度の面会を楽しく過ごしています。

 

あっという間に大きくなり、今では小学校4年生と2年生になりました。

元気いっぱい成長する姿をたくましく感じています。

 

でも離婚した当初は、とても寂しく孤独を感じていました。

久しぶりのワンルーム生活。友達なんて1人も近くにおらず、月に1度の面会だけが楽しみ。

残りの休日はすることもなく朝から1人で酒を飲み続ける、そんな暗い20代後半の日々が1年ほど続きました。

 

目標も希望もない日々、悶々と思考は巡ります。

「このまま腐った生活を続けていていいのだろうか」

「将来の自分はどうなってしまうのか」

 

そんな暗い考えから徐々に

「本当は子どもらに対して、恥ずかしくないような生き方をしたい」 

「むしろ可能なら子どもらが自慢できるような立派な父親になりたい」

日を重ねるごとに次第に前向きな希望も見え隠れしてきました。

 

どのみち子供らと普段離れて暮らしている分、僕が直接与えられる影響なんてほんのわずかしかない。

その代わり、将来子どもらが大人になったときに精神的・経済的に支えられる父になればいい。

今の自堕落な生活の先に、明るい未来は存在しない。

そう気づいていきます。

 

そしてもう一つは

「子どもらは、いづれ大人になる」ということ。

これは当たり前のことですが親の立場からすると嬉しくもあり悲しくもあり。

 

小学校高学年や中学生にもなると、きっと今みたいに月に1度親父と会ってくれることもなくなるだろう。

いまのように遊べる日々も終りが来る。

子どもらと月に1度会えなくとも、「俺は俺で楽しいぜ」って胸張れる父親でいたい。

 

 離婚後1年近く経って、徐々に外の世界へ向けて行動を開始していくことになります。

 

6年間

離婚から6年間、僕はいろんなことにチャレンジしてきました。

大学を卒業してから就職・恋愛・結婚と間がなかったため、社会人になってからの遊びや勉強をほとんどしてきませんでした。

なので思いつく端から、誘われるに従い、いろんなことをしてきました。

 

登山やキャンプ等の趣味の追求。

ヒッチハイクで日本縦断。

国内・海外旅行。

婚活パーティー、街コン、合コン。

仕事関係の勉強会に参加。

自己啓発、能力開発。

交流会への参加。

交流会の主催。

あやしいビジネスや宗教の話しを聞きに行ってみる。

NPO法人の設立に関わってみる。

株式や不動産についての勉強をする。

趣味の集まりに参加してみる。

節約の研究。

ひたすら本を読む。

多くのアートにふれる。

などなど。

 

「どうしたら幸せになれるか」

「これから30代、40代と歳を重ねる上で自分にとって必要なものはなにか」

「将来子どもがハーバード大学に進学すると言っても十分な仕送りが出来るようになるにはどうすべきか」

「どうしたらお金持ちになれるのか」

 

そんなことばかり考えて動き続けていました。

今振り返ると、遅れてやってきた「自分探し」の旅路なのかもしれません。

 

 

6年後

そんな中で大きく人生を変えた、2020年のコロナショック。 

緊急事態宣言に伴う、いつ終わるかわからない自宅待機の日々。

「外に出れない。人に会えない」

一念発起してからの数年間、毎日がむしゃらに動き続けてきた僕にとって初めての時間でした。

 3年前から使い出したiPhoneのスケジュールを改めて見返すと

予定のない日は月に1日あるかどうか。

なかなかハードスケジュールで生きてきていました。

 

 

コロナ渦で得られた時間を使い

ひたすら自分と向かい合い、考え続けました。

 

「本当の幸せとはなにか」

「本当にお金持ちになりたいのか」

「本当に望む人生の目的とはなにか」

「いったい自分は何のために生きるのか」

 

そうして出てきた膨大な量の考えや言葉たちを

切り詰めて、煮詰めて、削ぎ落としていった究極のエッセンスが

 

「幸せは、いまここにある。」

 

そんな、シンプルな一言に至ることができました。

 

 

緊急事態宣言が発令される前、しばらく自宅にこもることになると見越した僕は、ホームセンターに行きベランダで育てられる野菜や植物を購入しました。

 家にこもっていると気が滅入るだろうから、気持ちを癒やしてくれる植物があるといいだろう

そう考えてバジル・トマト・パセリ・バラ・オリーブの苗を購入しました。

 

それから日々、水をやり肥料をやり

多くの時間をベランダを眺め、本を読み思考し続けました。

 

そんななかで、ふと 

「この植物達がもっと豊かな緑で、このベランダから見えるコンクリートの道路が海だったら最高だなぁ」

自分の頭の中でカチっと歯車が合った音がしました。

 

30数年生きてきて、結婚して離婚して、何年間も模索してきた幸せのイメージ

風にゆれるオリーブの葉を見て気づきました。

 

衣食住が満ち足りた、今の生活は充分に幸せだ。

なんで今まで毎日朝から晩まで働いていたのだろう。

生きていくために必要最低限のお金があれば十分じゃないか。

毎朝通勤するのが常識だなんて誰がきめた。

支出を減らせば、少ない通勤日数でも行きていけるでないか。

そして通勤する必要のない仕事ができれば、自然豊かな島に移住できるのでないか。

節約して余ったお金をしっかり運用して、複利で子どもに残すお金は作れる。

大きく稼ぐのでなく、コツコツ堅実に資産を形成できる方法を実践していくべきでないか。

そう考えたのでした。

 

 

 

 

あと5年で下の子も中学生になります。

その頃には毎月父親と会うこともなく、夏休みとかに島に遊びにきてくれたら充分。

僕は僕で好きに暮らす。

そのための準備期間がまだ5年もある。

それまでに色々試してして、収入源を複数つくり、必要十分な暮らしをする準備ができる。

どうせなら海のキレイな島がいいな。

 

海外移住。海の外への移住。国内でも国外でも構わない。

海の見えるオリーブの揺れる島で、幸せを噛み締めて生きる生活。

 

ゴールのイメージは明確になった。

あとは手段・方法だけ。

「目標が決まれば、方法は無限大」

「思考は現実化する」

そんな言葉を信じて、今後の過程を発信していきます。

 

ではまた。

30代サラリーマンが本気で海外移住を目指してみる件

はじめましてトラと申します。

 

このブログは30代フツーのサラリーマンが、海外移住を達成するまでの軌跡を描いていくブログです。

 

とはいえ、私トラは何の変哲もないフツーのサラリーマン。

 

これといった特技がるわけでなく

 

稼ぐための特別なスキルがあるわけでなく

 

収入も特別多いわけでもない。

 

投資は2020年3月にやっと楽天証券で口座開設したばかり。

 

軍資金は積立型保険を解約した400万円のみ。

 

海外移住への目標は2026年までに毎月20万円程度の収入が、世界中どこにいても安定的に手に入るようになること。

 

そのための手段はまだなにも見えておりません‼

 

全てこれからです。

 

ゼロからイチへ。

 

イチから10へ。

 

そんな過程を晒していくことで、いつか誰かの参考になるブログができればと思っています。

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。